谷の夢を見たときの夢占い・夢診断を詳しく紹介

谷の夢は、人生のどん底や精神状態の低下、あるいは困難や試練の象徴とされています。谷が深ければ深いほど状況は容易ではないということです。谷の深さ以外にも、夢の中で谷底にいたのか、谷の上にいたのかによっても意味は変わります。

谷を見下ろす

谷を見下ろしている夢は、深ければ深いほど困難や試練が大きく、そこに不安を抱いている状況です。高いところから下を覗いている夢は、岐路に立たされた人に多く見られます。

また、谷に降りていこうとして上から見下ろしている夢は、でに覚悟が決まりつつある暗示。これから行うことに不安を抱きつつも、挑戦しようという意欲がみられます。谷底が深すぎてなかなか降りられない夢や、少し降りてまた戻ってきてしまう夢などは、今はまだ困難に直接立ち向かえる状態ではありません。少し様子を見るか、時間をかけて実力を養うと良いでしょう。

谷を見下ろしていて、霧がかかっていて不気味な雰囲気、あるいは底が見えないような夢は、自分にとってのどん底の状況を恐れている暗示です。また、予想以上の大きな困難を象徴する場合もあります。その時に備えて、しっかりと準備をしておきましょう。

谷を登る

谷底から登る夢や、谷に落ちて這い上がる夢などは、試練や困難を脱している状況です。運気も徐々に回復し、上昇傾向にあると考えられます。難なく登り切れた夢は、あなたに実力が十分で困難をものともしない状態を表しています。

谷に落ちる

足を滑らせて谷に置いてしまう夢などは、予期せぬトラブルや困難に遭う暗示です。また、何らかの原因で自信を喪失していたり、精神状態が一気に下がってしまった暗示などもあります。

さらに谷が自分の方に崩れてきたり、土砂崩れなどのトラブルに遭う夢も、自分の意欲をそがれるような出来事が起こる可能性があります。谷に落ちる夢を見た後は、新しいことにチャレンジするのは避け、慎重に行動するようにしましょう。

ただし、谷にいても光が差しこんできたり、迎えが来る、助けが来るような夢なら、トラブルや困難があっても助けが得られます。再び立ち上がるヒントを貰える可能性もあり、チャンスを逃さないようにとのメッセージが含まれています。