彼岸花の夢を見たときの夢占い・夢診断を詳しく紹介

彼岸花はお盆や墓場に咲いていて、死のイメージが強い花である。夢占いでは、彼岸花は彼岸（死者の世界）にまつわる何らかの思いや出来事などを暗示し、あなたが死者や故人に対して何らかの思いを抱いているか、故人を思い返している時に多くみられます。また、死後の世界や霊について思いを馳せる時にも彼岸花の夢を見ることがあります。

明るいイメージの彼岸花は死後の世界や故人に明るいイメージを持っています。暗いイメージの彼岸花は、死後の世界が気持ちの悪いもの、あるいは良くない印象や恐怖を抱いているようです。夢に何度も彼岸花が出てきた場合は、先祖供養やお墓参りの必要性を示しています。

彼岸花の赤色が象徴的な夢は、炎を連想させる見た目から、あなたの中に眠る情熱や熱い思い・激しさなどを象徴しています。また「死」と「熱さ」で「地獄」を連想させるため、地獄の底から湧きあがるような憎しみ・辛さ。悲しい思い出などを象徴することもあります。

彼岸花を見る

お彼岸以外の季節に彼岸花を見る夢は、死後の世界に思いを馳せている時やあなたの中の激情を象徴します。お彼岸の季節に彼岸花を見たら、お墓参りや故人の供養、仏壇に手を合わせるなどして、あなたにとって身近な故人のことを思い出してあげましょう。

変な色の彼岸花

彼岸花といえば赤色が有名ですが、赤色以外の彼岸花にない色は花の持つ意味と、それぞれの色の持つ意味を併せて考えます。たとえば黒い彼岸花は、黒＝未知のものや無意識の世界・死などを象徴し、彼岸花＝彼岸に対する思いを併せて「死や死後の世界が未知なるものであり、それらに何らかの強い思いを抱いている」と考えられます。

彼岸花を摘む

基本的に花を摘む夢は「手にする」という意味で、彼岸花を摘む夢は死者や死後の世界に近づきたい気持ち、または不思議な体験をすることを暗示しています。彼岸花を摘んでいる時に故人が登場したり、彼岸の人と川を隔てて話をするなど、さまざまな体験ができるかもしれません。彼岸花とともに登場した人物やシチュエーションを思い出し、アドバイスを受け取った時はメモなどに残しておくと良いでしょう。