送別会の季節になりましたが、送別会で孤立する夢をみたら不安ですよね。
送別会の夢は基本的には吉夢なのですが、送別会で孤立する夢となると、話は別になります。
どういう意味なのか、シチュエーションを交え、解説していきます。

送別会で孤立する夢は人間関係の不満の証

送別会の夢は基本的には吉夢です。卒業したはずの学校の送別会や、過去の職場の送別会の夢であれば、なおさらで、過去の人間関係から脱却することを現します。

ですが、送別会が開かれている場が今の人間関係、人事異動があるはずのない所で送別会。
そこで貴方だけが孤立していたり、遠巻きにみている状況は吉夢といえません。

貴方が現状の人間関係に多いに不満を抱いているのに、どうしようもないという心の現れでもあり、このままでは自分のせいではないのに孤立してしまうという憤りも現わしているのです。

もし上司の送別会が開かれていて、上司の取り巻きが哀しむのを貴方が後ろの方で冷めた目で見ている姿であれば、貴方はその上司と取り巻きさえいなければ、自分の人間関係は巧くいくと思っているのではないでしょうか。

送別会で孤立する夢には願望夢もある

送別会の夢で孤立する夢にもいろいろあります。例えばこんな夢であれば、貴方が上司もしくは、部署の責任者と本当はマンツーマンでの対話を望んでいることになります。

上司もしくは部署の責任者が突如異動もしくは転職することになり、彼の取り巻きが驚き送別会を開くことになる夢です。送別会は彼の取り巻き数人が仕切るので貴方は入るスキもなく、送別会の会場の隅からみているしかありません。

ですが貴方は上司から『送別会が終わるまで待っていて欲しい』というメモを渡されています。その理由が判らず貴方はビクビクしています。取り巻きと最後まで馴染めなかったことを咎められるのではと思っているのです。

しかし夢の中の送別会で、貴方は取り巻きが居なくなった上司と初めてマンツーマンで腹を割って話せるという所で夢がさめるというものです。

この夢の場合は、不安や凶夢ではなく願望夢になります。
貴方は会社の直属の上司へ何か意見を言いたくても、取り巻きにハラスメントを受けて言えないのではないでしょうか。

送別会でもない限り、あの人たちは離れないという願望があなたに、この様な夢を見させているとも考えられるのです。