走って逃げようとした夢の中で『足が動かない！逃げられない』になり、目が覚めて青ざめたことはないでしょうか。
これは夢を見た人に対する警告なのです。どんな警告なのでしょうか。

走って逃げられない夢は強迫概念を意味している

夢の中で走って逃げようと思っても逃げられない、足が動かない夢を見た場合、貴方は精神的に強いストレスを感じています。
夢の中で逃げたいのに走れないというシチュエーションであればなおさらです。
足が浮いて走れない、体が重くて走れないなど、夢の中でも体の不調が原因で走れないのであれば、体の中から『休んで』と警告サインが出ている証拠です。

では具体的に誰か、何かから逃れるために走ろうとしても走れない夢が現わすのはどんなことでしょうか。

誰から、何から逃げたいかによってストレスの原因が判る

逃げたくても走りだせない夢が教えてくれるのは、夢を見た人が潜在的に心の中に抱えるストレスです。
『誰から逃げる』のか『何』から逃げるのか具体的に判れば、夢を見た人は、自分が普段何から一番ストレスを受けているか判ります。

足が動かなくて逃げられない夢で、主な対象になるのは以下の通りです。

• ストーカー：束縛から逃げ出したい
• 特定の人：夢に出てきた人から強いストレスを感じている
• 警察や学校、会社：属している集団や組織から逃げ出したい

いかがでしょうか。思い当たるふしはないでしょうか。
夢に出てくる組織や人から潜在的にストレスを受け、リラックスできないからこそ、足が動かなくなり走れなくなる夢をみてしまうのです。

この様な夢をみた場合は、ストレスを受けた相手から物理的に離れる、距離を置くなど自分から違うアプローチをとることをお勧めします。