夢の中で貴方が誰かに付きまとわれて困っているのであれば、貴方が今抱えている問題や恐れていることに直面する時期がきたということです。

夢をみた時点で、問題や課題に直面しているように見えなくても、近い将来直面する可能性はあります。その問題が解決するには時間がかかるのです。

夢の中で貴方は誰に付きまとわれ、どの様な結果を迎えたのでしょうか。

付きまとわれる夢を見るときの心理

誰かに付きまとわれる夢を見るときの深層心理状態は主に以下の通りになります。

• 心身共に滅入っている時
• 向き合うべき課題がある時
• 周りの目を気にしている時

いずれの場合も、周りの人間関係や自分に対する評判が過度に気になり、これからどう振る舞えばよいのか、人生の方向性を見出せない時に、誰かに付きまとわれる夢をみることがあります。

付きまとわれる夢で、付きまとう人が同性ならば羨望や嫉妬、異性であれば浮気などのトラブルを意味すると言われているこの夢。もしも『見知らぬ人が付きまとってきた』上、恐怖感もほとんど感じなければどうなのでしょうか。

見知らぬ人が付きまとう意味は内なる恐怖感や保身を意味する

見知らぬ人が付きまとう意味は、自分の内なる恐怖感や、周りが変わっていく事に対して保身に走ろうとする頑なな自身の心のあらわれと言われています。

例えば、夢の中で付きまとっていた人が、やたら貴方に忠告してくる見知らぬ人だとしましょう。貴方は夢の中で逃げ出すと思います。

それでも夢の中の見知らぬ人な貴方に『何か大事なこと』を告げるために、貴方に嫌われるリスクを冒してでも近寄ってくるのです。貴方は面識のない相手に付きまとわれるのに腹をたて喧嘩をすることになるでしょう。

これは何を意味するしょうか。貴方の潜在意識の中にある『向かい合いたくなかった問題に真摯に対峙しよう』としている心の現れです。一通り夢の中で見知らぬ人とケンカを終えた後、貴方は風のうわさで、自分につきまとっていた見知らぬ人が死んだと聞かされます。

これは何を意味するかというと、貴方が抱えていた問題が解決することを意味するのです。

いかがでしたでしょうか。
もしあなたが見知らぬ人に付きまとわれる夢をみたとしても、恐れることはありません。
夢の中の見知らぬ人は、貴方の中で『向かい合いたくない』もう１人の自分なのです。