デジャヴの夢を見たときの夢占い・夢診断を詳しく紹介

デジャヴとは、今までに一度も体験したことがない事や、行った事がない場所などが現実に登場し、「どこかで見た（体験した）ことがある」と感じられる現象のことです。デジャヴといえば予知夢と同じものと捉えられがちですが、厳密に言えば予知夢とは少し違いがあります。

デジャヴの意味

デジャヴとは、過去に体験したり、一瞬だけ通り過ぎた場所や一瞬だけ見聞きした物事をふいに思い出す現象とも言われています。多くの情報に触れている人ほどデジャヴを体験しやすいとも言われています。

現実に行ったことがない場所、たとえば外国の町など、インターネット上で画像や動画を通して見ることで頭の中に町の景色がインプットされます。そこで、自分が実際に行ったと錯覚し、似たような光景を目にしたときに「どこかで見たことがある」と思い出すのです。

デジャヴは景色だけに限らず、人の動作や言葉、音、いくつもの状況が合わさるケースなど、さまざまなシチュエーションで起こると言われています。それだけ人間の脳は多くの情報を記憶し、時おり思い返して情報を整理する作業を行っているのです。

デジャヴが予知夢の場合

デジャヴは予知夢とは別物ですが、まれに本当の予知夢になる場合もあります。なぜ未来を予期できるのかは分かっていませんが、数時間後～何年も先の状況まで、デジャヴが適用される時期には幅があります。

デジャヴの中には、危険を知らせてくれる場合もあります。たとえば自然災害やアクシデントの発生など、その場に自分が居合わせているケースは非常に多くみられます。危険な夢ほど、その状況が発生しないように対策を講じなければなりませんが、完全に避けるのは難しいかもしれません。

デジャヴの夢が深刻な場合は、まず夢日記を付けてみましょう。どんな内容だったか、またあなたに何を伝えたいかが分かります。そして、深刻な内容の場合はまわりの人とも共有することで、より確実にデジャヴの意味を知ることができます。

また、夢の中でデジャヴの夢を見る（夢の中で「ここに来たことがある」などと言っている場合）は、少し複雑ではありますが、予知夢の可能性があります。ただし、あまりにも極端なシチュエーションの場合はデジャヴと呼べるかどうかは難しいところです。まずは夢日記を付けてみて、情報を整理すると良いでしょう。